2013年2月23日土曜日

クラシック

2004年 横浜ホットロッドカスタムショーに出品
2004年 VIBES MAGAZINE ピックを受賞
2004年 VIBES12月号表紙

出来上がったときは 異形で異端
でも クラシックに統一された
デザイン......
部分部分 JBやらPMやら使用しているのに

クラシック

SHOPとしても
ペインターも
もちろんビルダーも
賛辞をいただいた

でも

長い間乗り続けてくれて
惜しみなく最高の整備をさせてくれて
多いときは1年1万キロ以上の距離を走ってくれて
大きな変更もせず

大切に時を重ねてくれるオーナー

フクダッチと言ったらこのマシン
そういうマシンだと思う

最大級の賛辞を受けるべきはマシンオーナーだと思う
もちろん2004年の時からそう思っていたし
これからもそう思う

出来上がりの形が見えているものへの
挑戦が簡単とは決して思わない

ただ
試される

これは本当に乗り越えた先に物凄い快感があるのは事実

このころは
どうすればより良いのか?

それに本当に純粋だったと思う

今は
どうすればより低コストにすることが可能か
これを考えることが本当に多くなってきた

各メーカーから低コストで良質なパーツが紹介されるようになった反面
オールドモーターのパーツは カタログから姿を消していくことが多くなってきた

世界中で人気のツインカムエンジン
それは
抗えないし意味のあることだと思う

でも

やっぱり

クラシックには他に変えがたい魅力があるのもまた事実

レアパーツもいいけど

ワンオフパーツ

10年使い続けることができたら
本当に素晴らしいし

必ずそれはオーナーだけのものになる
それが可能な技術 そしてそれを可能にする環境

是非今年はそんな一品をオーダーして欲しいと思う今日この頃
10年を見つめ続けると

本当に良かったものは 今もいいし
それに満たなかったものは

オーナーを変えるか 姿を変えるかしている
10年後の自分の趣味思考はわかんないかもしれないけど

100年先までいいものはいいのだから.....

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